トラブルや防犯について

親元を離れてひとり暮らしを始める方にとって、楽しい反面、不安なことも多いと思います。ひとり暮らしは、自分のことは自分で守る、というように自己責任が重くなってきます。安心して学生生活を楽しく過ごすには危険を回避する知識や心構えが必要となります。そこでひとり住まいの防犯対策についてまとめてみましたので、これを参考に自分に合った快適な住まいを見つけ、楽しい学生生活を送りましょう。

安心なお部屋選びのポイント

1.オートロックはついているが過信しすぎないように。

2.
玄関ドアにはドアチェーン及びドアスコープがついている。

3.
人が侵入できる窓には防犯フィルム、格子及び侵入防止ブザーが取り付けてある。

4.
建物周りにはセンサーライトがあるなど、人が隠れる様な死角がない。



 日頃の注意や心がけが大切  

1.窓には光が漏れない厚手のカーテンを掛ける。

2.表札には苗字だけ表示する。(女性のひとり住まいの注意)

3.普段から管理人、隣人など近くに助けを求められる知人を作るようにする。

4.出歩くときは必ず防犯ブザーを携帯する。

5.女子は、下着等を外から見えるところに干さない。

 すきをみせず一人にならない事が大切  

1.日頃から人通りが多く、明るい道を歩く様にする。(帰宅路は事前に確認)

2.つけ狙われていると気づいたら防犯ベルを取出し何時でも鳴らせるように見せる。

3.夜道を歩くときは、携帯電話をかける(通用)などストーカーをけん制する。

4.出歩くときは必ず防犯ブザーを携帯する。
まずは訪問者の身分確認をする事が大切  

1.人が来てもすぐにドアを開けず、訪問者の身分と用件を聞くようにする。

2.必要のないものならドアを開けず、はっきり丁寧に断る。

3.ドアを開けた場合でも訪問者を部屋には入れず、ドアは開けた状態で応対する。

4.話しの中に両親や学校の名前を出されたとしても緊急性がない限り即答は避ける。

5.訪問者の連絡先を聞いて、検討した上でこちらから回答するようにする。

6.帰らずしつこく迫った場合は、「警察に連絡しますよ」と告げてから警察に連絡する。

7.契約するかどうか迷ったら即答せず、身近な人に相談してから判断する。